Dr.ジョン・コックスへのインタビュー
Dr.ジョン・コックス
歴史ある輝きを放つ米国ガンステッドセミナー
本年五月十九日・二十日の第三回目となる米国ガンステッドカイロプラクティック・セミナー・ジャパン(GCJ主催/代表:松久正D.C.,M.D.)開催を前に、ガンステッドセミナーの代表を務めるDr.ジョン・コックスへ日本の感想とガンステッドセミナーの素晴らしさを伺いました。
― 日本の学生たちの印象はいかがですか?
Dr.ジョン:ガンステッドセミナー参加者の礼儀正しく敬意を抱く態度には大変感銘を受けています。彼らは、我々が提供する方向性と情報に十分な注意を払い、大いなる情熱を抱いて、我々の教えるテクニックにおけるセットアップを正確に学びガンステッドアジャストメントのスラストを成し遂げようとしています。
また、参加者は開始時間前には会場に到着し、予定通り開始することが出来るため、十分な時間を持って教えることが出来ます。彼らは、プリンシプルクラスでは注意深くノートをとり、テクニッククラスでは熱心に指導を受け、上達に努めます。日本人カイロプラクターは、学ぶ姿勢が正しく、学びたいという特別な情熱が見て取れます。
― ガンステッドセミナーの素晴らしさを日本の人たちに伝えるとしたら、何をあげますか?
Dr.ジョン:まず一つ目は、Dr. Gonsteadによって完成されたガンステッドカイロプラクティックシステムを、そこから逸脱することなく事実を教えているということです。
純粋な手によるカイロプラクティックにおける統合性と情熱を維持しています。神経機能を改善するためにサブラクセーションをアジャストメントするのに、最も優れた、バイオメカニクス的に正しいアジャストメントテクニックを用います。
二つ目は、講師やスタッフ、参加者らが互いに尊敬しあい理解しあう関係を築くよう努力しているということです。我々は、セミナーに始めて参加する人であろうと50回目の参加者であろうと気にしません。セミナーでは、同じように敬意と注意を払って教えます。出来るだけ時間を割いて教えること、スタッフドクターとの時間を過ごす機会を与えること、質問に答え、アジャストメントを施し、患者のレントゲンや症例を分析することなど、多くのことを行うことを我々は誇りに思います。
三つ目は、セミナーの関係者らすべてがカイロプラクティックへの情熱を持っているということです。我々は自分たちの職業そしてアジャストメントという芸術に真剣ですし、燃えるような情熱をもっています。常に情報をアップデートし、最新の神経学やバイオメカニクスとの関連付けを行っています。カイロプラクティックの歴史と哲学を守っていくことを誇りに思います。
四つ目は、セミナーのスタッフドクター全員が、我々の教えることを実践しているということです。我々はテキストで習った机上の空論を話すことを許しません。スタッフドクター自身が自分で学び、自分で実践した、その実感で講義しています。
五つ目は、カイロプラクティックの世界で最も歴史の長いセミナーだということです。時代に試され、なおかつ、朽ちることのない輝きを放っているのが、ガンステッドセミナーです。
― 日本のカイロプラクティック業界発展のために何か提言をいただけますでしょうか?
Dr.ジョン:D.D.Palmerによって始められたカイロプラクティックの定義と哲学を正しく理解することです。そして、静的・動的触診の達人になることです。人間の体における神経系とバイオメカニクスに強い理解をもってください。アジャストメントをマスターするべきで、決して音を鳴らすだけのマニピュレーションをしてはいけません。いつアジャストメントをするべきで、いつしないべきかを考え、正しい深さ、タイミング、そして保持でもって厳正なアジャストメントを行ってください。なぜそのように患者にアプローチするのか、そして、アジャストメントをするかしないかを決定するのに用いるクライテリアを理解してください。そして、カイロプラクティックの科学、芸術、哲学を受け入れ、理解してください。
(カイロタイムズ55号より)
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